蒋　洪義

シニアパートナー

弁護士

メールアドレス: hongyi.jiang@lexfieldlaw.com

電話番号: +86 10 8525 1518

得意分野

● 各種の知的財産権紛争事件における民事訴訟の代理；

● 特許無効審判、商標出願異議申立、特許商標審決取消訴訟の代理；

● 訴訟外の紛争解決の提案；

●  特許権侵害、特許無効審判等を含む知的財産権に関する法的意見の提供；

● クライアントの経営活動における知的財産権に関するリスクのマネジメントの提案。

 実務経歴

● 中国で最初に知的財産権訴訟業務を専門とした弁護士で、最も経験のある知的財産権訴訟弁護士の一人です。1993年～1996年、国家科学委員会政策法規司（元国務院知的財産権弁公室）に勤務し、何度となく中米間知的財産権の交渉に参加しました。1996年、国家科委を離れ、弁護士活動を始めました。中盛法律事務所、立方法律事務所を創立したメンバーの一人であり、長期間にわたり、知的財産訴訟業務に専念してきました。2009年7月、知的財産権訴訟チームを率いて立方法律事務所を離れて聯徳法律事務所に加入し、聯徳法律事務所の訴訟チームの責任パートナーとなり、聯徳法律事務所の代表パートナーにもなりました。

● 各種の知的財産権法律業務を得意とし、特に知的財産権訴訟には強みがあります。数多くの大きな知的財産権訴訟を代理し、各種の知的財産権訴訟に関して豊富な経験を持っています。例えば、大連漢普社の携帯電話中文入力法に関する特許侵害事件、台湾威盛社のマイクロプロセッサ特許侵害事件、深セン東進社のコンピュータソフトウェア権利侵害訴訟及び違法的な技術独占訴訟事件、深セン比亜迪株式有限公司を代理した台湾富士康社との商業秘密侵害事件、江蘇恒瑞社を代理したフランスAventis社との薬品特許侵害事件、香港Apparel「G2000」を代理した「G2000」商標権侵害事件などがあります。

●  近年は、最高人民法院で知的財産権侵害訴訟の再審案件を多く成功させてきました。その例として、「コンクリート薄壁筒体部材」特許侵害訴訟再審事件（最高人民法院審理、逆転勝訴）、「頭包西霊」商標審決取消行政訴訟再審案（最高人民法院審理、逆転勝訴）、「グルコン酸カルシウム経口液剤」特許侵害訴訟再審案（最高人民法院審理、逆転勝訴）等有名な特許・商標再審案件が挙げられます。

● ここ二、三年、多くの国際企業を代理して中国での知的財産権訴訟を手掛けてきました。例えば、アメリカジョンソン・エンド・ジョンソン社を代理した「JOHNSON&JOHNSON」商標権侵害一連事件及び「采楽」（TRIATOP）商標審決取消行政訴訟再審案（最高人民法院再審中）、アメリカのグーグル社を代理した多くの商標侵害と不正競争事件、日本セイコーエプソン社を代理した多くのプリンターインクカートリッジ特許侵害事件・特許無効事件、日本YAMAHA社を代理した電子ピアノ伴奏音楽著作権侵害事件、日本の本田技研工業株式会社を代理した数件の商標取消行政訴訟等。

● 「中国人大」、「中華商標」、「中国医薬報」、「中国知識産権報」、「中国発明特許」、「中国特許と商標」等の新聞、雑誌で「企業の特許意識の向上は特許制度の有効的な実施を確保するキーポイント」、「代理人の立場からの法理解析——『頭包西霊』商標評審行政訴訟案の法的適用を批評」、「薬品特許権侵害の判定と抗弁」、「薬品特許保護における主要な焦点問題の法理検討」、「薬品方法特許侵害若干問題研究（上、下）」、「薬品特許侵害鑑定問題の事件分析」、「窮地でのやむを得ない選択——中国初の『Bolar例外』判例での法律適用問題」、「Bolar例外原則の確立、発展及び中国におけるその応用」等の専門的な論文を発表しました。

●  2006～2007年に専門家として中国国家知財戦略研究に参加し、2008年3月に国家知的財産権戦略策定リーダグループ弁公室より表彰証書を授与された。

● 2007年、知的財産権訴訟分野における優れた業績を称えられ、「Asian Legal Business」（ALB）の同年度「アジアトップ25弁護士」に選ばれました。

 ● 中国科学技術法学会理事、中華全国弁護士協会知的財産権専門委員会委員

 学歴

● 法学学士、北京大学法学院（1990年）

● 法学修士、北京大学法学院（1993年）

使用言語

● 中国語、英語