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薬品関連の特許訴訟

医薬品特許訴訟は特許権分野において最も難解、複雑な業務である。聯徳訴訟チームは医薬品特許訴訟案件の代理において、独自の豊富な経験を持ち、医薬品特許訴訟案件の代理件数の最も多いチームの一つである。

 聯徳訴訟チームが代理した医薬品特許訴訟案件は次のとおりである:

 1、フランスのアベンーティスが「ドセタキセル」の医薬品製法特許権侵害で江蘇恒瑞医薬股份有限公司を提訴した案件において、恒瑞医薬の代理人として二審で抗弁し、第一審の判決を覆し、勝訴した。その後引き続き恒瑞医薬の代理人として、第二審の判決を不服とするアベンーティス薬物が最高人民法院に再審申請した案件においても再び勝訴した。

 2、某外国の製薬会社が北京の某製薬会社を提訴した医薬品製法特許権侵害訴訟案件において、被告側会社の代理人として訴訟を代理し、勝訴。この案件は中国において初の「Bolar例外」判例となった。

 3、最高人民法院における、アメリカのイーライリリーアンドカンパニーと江蘇豪森薬業股份有限公司の「オランザピン」医薬品製法特許権侵害の再審申請案件において、江蘇豪森に協力し、当事者双方の和解を成立させることに成功した。

 4、人民最高法院における、アメリカのイーライリリーアンドカンパニーと江蘇豪森の「ゲムシタビン」医薬品製法特許権侵害訴訟案件の二審において、江蘇豪森の代理人として勝訴。

 5、アメリカのイーライリリーアンドカンパニーと江蘇恒瑞の「ラロキシフェン」医薬品特許権無効訴訟案件において、江蘇恒瑞の代理人として第一審、二審に勝訴。

 6、フランスのアベンーティスと江蘇恒瑞の「ドセタキセル」の医薬品合成物特許権無効訴訟案件において、恒瑞医薬の代理人として一審、二審に勝訴。

 7、澳諾(中国)製薬有限公司が湖北午時薬業株式有限会社を訴えた「グルコン酸亜鉛カルシウム内服液」という医薬合成物の特許権侵害案件において、一、二審ともに敗訴した午時社を代表して、最高人民法院に再審申請を提出し成功した。当該案件は最高法院により再審され、権利侵害に該当しないとの判決を改められた。

 これ以外に、聯徳訴訟チームは、浙江海正薬業股份有限公司、広西源安堂薬業股份有限公司、瀋陽双鼎製薬有限責任公司、成都優他製薬有限責任公司、成都中匯製薬責任公司、黒龍江珍宝島製薬有限責任公司、江蘇先声薬業公司などの20件以上の国内製薬会社間に起こった医薬品特許権侵害及び無効訴訟案件を代理(うち、判決が下された案件の大部分は勝訴した)。

 聯徳のシニアパートナー、弁護士蒋洪義は「中国医薬報」、「中国知識産権報」、「中国発明与専利」、「中国専利与商標」などの新聞や雑誌に「医薬品特許権侵害の判定と抗弁(上、下)」、「医薬品特許権保護における若干焦点問題の法理検討」、「医薬品製法特許権侵害における若干問題の研究(上、下)」、「医薬品特許権侵害鑑定問題の事例解剖」、「ジレンマ状態におけるやむ終えない選択--中国初の“ボーラー例外条項”の判例における法律適用問題を評して」、「ボーラー例外原則の確立、発展及び中国におけるその応用」、「中国医薬品の知的財産権の立法と司法の現状分析」などの医薬品の知的財産権に関する専門論文を発表している。

 蒋洪義弁護士は、中国国家食品薬品監督管理局の医薬品行政保護法律顧問を長年にわたり担当。また、中国の国家知的財産権戦略課題―「医薬品領域における知的財産権問題研究」の主要研究者として従事した。

近年、蒋洪義弁護士は各方面の要請に応じ、国家食品薬品監督管理局、中国薬学会、中国知的産権トレーニングセンターなどの機構で催された各種薬品知的産権シンポジウムやトレーニングなどにおいて、医薬品特許権侵害訴訟におけるホット問題や難問につき、20回余りの特別講演を行った。

 

 

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